「節約したいのについ衝動買いしてしまった…お金使いまくってしまった…」
こんな経験、多くの人にあると思います。以前は私もよく衝動買いしていました。
でもその衝動買いはたいてい無駄な買い物であることが多く、お金を浪費しただけに過ぎないんですよね。
節約して貯金したい!という人の大敵が、この衝動買いなんです。
ここでは、なんとかして衝動買いを抑えて無駄遣いをやめるための方法をご紹介しますので、本気で衝動買いをやめたい人はぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
なぜ買っちゃうの?無駄な衝動買いをしてしまう人の心理と原因
無駄遣いの原因ともいえる衝動買いですが、いったいなぜ人は衝動買いをしてしまうのでしょうか?
実は、衝動買いをしてしまう原因と心理はだいたい共通しています。まずはそれを見ていきましょう。
ストレス発散のために買ってしまう
日々生活しているとストレスがたまりますよね。
そのストレスが大きければ大きいほど、買い物をすることでストレス発散してしまいます。
買い物はとても楽しいですよね。素敵だと思う物を手に入れる瞬間はとても幸せな気持ちになります。
その幸せな気持ちを感じたくて、ストレスが大きい時ほど衝動買いをしてしまうのです。
外部からの刺激で買ってしまう
元々自分がほしい!と強く思っていたわけじゃないけど、
- CMを見たから
- 友達が持っていたから
- インスタやTwitterで見かけたから
こんな理由で、その商品が欲しくなるということはよくあります。
今までは興味がなかったものでも、外部からの刺激があると欲しくなってしまうんですよね。
私はカレーヌードルのCMを見た瞬間、それまで食べたいと思ってなかったのに急に「食べたい!」と思い、買いに行ってしまったことがあります。
まさに外部からの刺激で衝動買いをしてしまったケースですよね。
カレーヌードルくらいなら安いものですが、これが数万円もする商品だったら散財も良いところです。
良い情報や魅力的な情報だけを目にしやすく、欲しい気持ちが高まり購入してしまうんですね。
でも、後で我に返ったら「なんでこんなもの買ってしまったんだろう…」と落ち込みやすいです。
頭に入れておこう!衝動買いのデメリット
衝動買いのデメリットを頭に置いておくと衝動買いをセーブする原動力になるので、しっかりチェックしておきましょう。
貯金ができないので将来的に不安
衝動買いができない人は、貯金ができない傾向にあります。
たまに衝動買いするくらいなら良いのですが、
- しょっちゅう衝動買いしてしまう人
- 高額な商品を衝動買いしてしまう人
このようなタイプはなかなかお金がたまらず、いざという時に困ります。
今は年金問題なんかもあって将来が不安なことが多いので、無駄遣いしてる場合じゃないですよね。
衝動買いをやめてお金は貯金しておいた方が将来的に安心です。
後悔してさらに衝動買いをしてしまう
「衝動買いしてしまった…ああどうしよう…」
衝動買いをしてしまうと、このように後悔することって多いです。
しかし後悔して自分を責めることでストレスがたまり、さらに衝動買いをするという負のスパイラルへ陥ってしまいます。
そして、いつまでたっても貯金はたまりません。
ただし後悔して衝動買いを繰り返していたらいつまでたってもお金が貯まらないので、後悔するのではなく反省して、次は衝動買いをしないような対策を練りましょう。
後悔しないために!日々の衝動買いを抑えるための方法

「これ買いたい!」という買い物への欲求は、ほとんどの人が持っているものです。
でもその感情のままに任せて買ってばかりいては、いつまでたってもお金は貯まりません。
衝動買いをしてしまったものは結局あまり使わず、後悔することを知っているからですね。
もちろん、節約や貯金ができる人だって衝動買いをしたくなる時はあるのですが、彼らは上手にその欲求を抑えることができています。
次は、その「衝動買いを抑えるための方法」をこれからご紹介しますね。
私もこれらの方法を実践したら衝動買いが抑えられるようになったので、ぜひ試してみてください。
給料日やボーナス日には財布の紐を緩めない
衝動買いは、給料日やボーナス日などお金が入ってくる日に一番起こりやすいです。
たくさんお金が入ってくると嬉しくて使いたくなる気持ちはわかりますが、そんな時こそ財布の紐を緩めてはダメなんですよね。
特にボーナス時は多額のお金が入ってくるので、一番気をつけなければいけない時です。
給料日やボーナス日には収支確認をして家計簿をつけ、袋分けをして余計な出費をしないように予算をあらかじめ決めておくと無駄遣いをしなくなりますよ。



すぐに買わない!買う前に自問自答する
買う前に、「それが本当にほしいものなのか、本当に必要な物なのか」を自問自答するようにしましょう。
これが衝動買いを抑える大きな力となります。
服など大きなものはできれば買う前に1週間空けると良いですね。
ただし売り切れてしまう場合もあるので、絶対に買う予定の服だったら最初から買った方が良いかもしれません。
買うかどうか悩むくらいの服なら、1週間空けてみましょう。1週間後にもほしいという熱が冷めないくらいなら、買っても大丈夫です。

ネットショッピングの場合は、買い物かごに入れてしばらく放置すると良いですね。
本当に必要な物なら後日買いますし、不要なものなら後日になったら忘れてしまいます。
ちなみに、私は買い物かごに放置している商品が楽天やamazonには何十個もあります…これは買わなくて良い商品ってことですね(汗)
時間を空けてしばらく考えてもずっとほしいと思う商品なら買っても構いませんよ。それは衝動買いにはならないからです。
自分が買いたいものリストを作っておく
絶対に買いたいものを紙やスマホのメモアプリなどに書いておき、自分がほしいものを明確化するんです。
基本的にはリストにないものは買わないようにすることですが、それでもお店に行けば瞬間的に「欲しいな」と思う物が目に飛び込んできますよね。
その際に買いたいものリストを眺めると、「あ、この本当に欲しい物を自分は買いたいんだった」と我に返ることができて、目の前にある商品に浪費しようとしなくなります。
しばらく時間が経ってからもそれがほしいと感じたら、そのまま買い物リストに入れておいて後日買えば良いですし、ほしくなくなったら買い物リストから削除すればOKです。
違うことでストレスを発散するようにする
買い物がストレス発散になっている人も多くいます。
衝動買いをしてストレス発散後、後悔してストレスがたまり、さらに衝動買いをする…という繰り返しをする人も多いので要注意!
まずは、自分は買い物でストレスを発散しているのだ、と自覚しましょう。
特に女性は洋服やバッグや靴を買うことが楽しみであり娯楽なので、なかなかやめられないんですよね。
買い物でストレスを発散するのではなく、趣味を見つけてそちらを楽しむようにするんです。
趣味が良いといっても、パチンコなどのギャンブルにハマったら余計にお金がかかってしまうのでNGですよ!ソシャゲも絶対にダメです。。
ストレス発散に良い趣味は、
- 映画鑑賞
- 友達と食事
- ジム通い
など。多少お金はかかりますが、これで衝動買いをしなくなるなら安いものです。
全くお金をかけずに楽しめる趣味なら、なお良いですね。
私はHuluなどで動画を見ることでストレス発散しています!月額が安いVODに加入してストレス発散するのもおすすめです。
少額の現金財布を持つ
たくさんお金を持っていると気が大きくなって、衝動買いをしてしまう原因になります。
そんなことを避けるためには、少額のお金だけを入れた財布を持つこと。
少ないお金しか入っていない財布しか持っていないなら、衝動買いをする危険性はなくなります。

また、クレジットカードを使うのではなく現金を使った方が衝動買いは防げますね。
クレジットカードは便利ですが、お金を使ったという感覚が薄いので、散財することが多いからです。
固定費はクレジットカードを使ってポイントを貯めるのが良いですが、普段の買い物時には使わない方が良いですね。

大きな買い物の時は、ポイントを貯めるためにもクレジットカードを使うのは良いですが、普段の買い物は現金にした方が無駄遣いしなくなります。
同様にキャッシュレス決済にも注意が必要ですね。使った感覚が薄いので、ドンドン買ってしまうので気をつけましょう。
衝動買いを抑えるためには、少額の現金のみ入れた財布を持つようにするのが一番です。
衝動買い用の予算を作っておく
衝動買いを防ぐためには、衝動買いをしても良い予算を決めておくのも効果的です。
買ってはいけない、買ってはダメ、ばかりだとストレスがたまり、逆に衝動買いをしたくなりますからね。
何を買っても良い予算を作っておき、我慢ばかりさせないようにするのも大切なことです。
その範囲内のみで衝動買いOKにすれば必要以上にお金は使わないですし、意外と「買わなくていいか」になることもありますよ。
買い物でストレス発散したいなら100均で
どうしても買い物でストレスを発散したい人は、100均で衝動買いをするのも良いでしょう。
100均なら10個買っても1,000円程度ですし、たくさん買った満足感を味わえる上にお金もあまりかかりません。
どうしてもたくさん買い物をしたい欲求が沸いたら、100均を利用してみてください。
私もやってみたことがありますが、意外とたくさんのものを買えて買い物欲も満たされて、満足できましたよ(笑)
衝動買いしてしまったら貯金するルールを作る
使ってしまったお金と同額でもいいし、そのうちの何割かの金額でも構わないので、貯金にまわすんです。
そうすれば衝動買いをしても貯金は貯まりますし、衝動買いしなければお財布にお金は残ったまま。
どちらにしても損はないし、貯金にまわすと生活費がキツくなるから衝動買いを抑えよう、と自制することもできるようになります。
買い物自体に行かない
衝動買いを抑える一番効果的な方法は、「買い物に行かない」ということです。
食料や日用品を買うのはしょうがないですが、娯楽品を買うためにデパートに行く…なんてのはできるだけ控えた方が良いですね。
ウィンドウショッピングで終わらせることができる人はいいのですが、衝動買いに走ってしまう人はもう買い物自体にあまり行かない方が良いです。
必要な買い物をする時のみ買い物に行き、暇だからぶらぶらウィンドウショッピング、というのはやめましょう。
【まとめ】衝動買いを抑える方法を実行して節約&貯金しよう!
衝動買いをしてしまうと、節約どころかお金の無駄遣いなので貯金が減ってしまいます。
将来のために節約したいなら、対策をして衝動買いを抑えて、そのお金を貯金にまわすようにしましょう!
まずは反射的に買い物をしない癖をつけることが大事です。いったん考える時間を設けること、それを忘れないでください。
衝動買いをしたくなったらこの記事を読んで、いったん心を落ち着けてみてくださいね。