「節約しなきゃお金が出ていくばかり!もっと節約を極めよう!」
と、お金を貯めることばかりに意識がいき、極端な節約に走る人もいます。
でもいくら「節約は大事!」といっても、節約をやり過ぎるのもよくないんですよね。
- 「人としてどうかと思う」
- 「さすがにそれは惨めなんじゃないか」
こんな風に思われて、周りの人がドン引きして離れていくような節約術では意味がありません。
ここでは、人として大事なものを失ってしまうような、絶対に真似してはいけない節約術についてご紹介します。あなたもぜひ気をつけてくださいね。
目次
ここまでする?やりすぎの節約術一覧
食費を削りまくる
食費は大きな負担になるので節約したい気持ちはわかりますが、削りまくるのも良くないです。
安いスーパーをはしごしたり、2円3円のために遠くのスーパーまで買い物をしにいくのって、時間の無駄でしかないですよね。その時間でバイトした方がよほどお金になります。
また、試食でお腹いっぱいにするために試食コーナーをはしごする人もいますが、そもそもみっともないのでやめましょう。。
単純に食費をけずりまくる節約もやりすぎです。
安い食材で同じものばかり(毎日カップラーメンばかり、うどんばかりなど)を食べている人もいますが、これは本当にマズイですよ。
確かに食費は節約できるかもしれませんが、長い目で見れば必ず体を壊します。
病気になったら医療費がかかるので、結局はお金が出ていってしまうんですよね。
健康でいることが一番の節約になるので、食費を削り過ぎる節約は絶対にやめましょう。
水道代を異様にケチる
水は確かに大事にした方が良いですが、異様にケチるのも問題です。
- お風呂の水を全然変えずに再利用
- トイレをできるだけ外で済ます
- トイレの水を毎回流さない
こんなビックリな水道代の節約(?)をしている人もいます。
お金は多少浮いても、そのうち病気になって医療費がかかること間違いなしです。
光熱費を必要以上にケチる
電気代もできるだけ安く済ませたいものですが、必要以上にケチるのもよくありません。
- 冷暖房を使わず我慢する
- スマホやタブレットを毎回職場で充電をする
- 毎日使う家電のコンセントプラグまで抜く
そこまでする?っていうくらい頑張って電気代を削っても、わずかなお金しか浮かないんですよね。
特に、冷暖房を使わずに節約するというのは言うまでもなくやめた方が良いです。
それなら最初からエアコンを使って体調を整えて、別の部分で節約した方がトータルでお得ですよ。
使いまわしをしすぎる
「使えるものは再利用する!」といえば聞こえはいいですが、使いまわしをし過ぎるのもどうなのでしょうか。
例えばティッシュの節約として半分に切って使う方法がありますが、そんなのは生ぬるい!とばかりに、使用済みのティッシュを乾かしてから再利用している人がいるんだそう(汗)
これは衛生的に問題があるので、そのうち病気になりかねないですよね。。
ティッシュだけでなく、ラップも洗って乾かして再利用する人もいるんだとか。
ティッシュやラップなど衛生的に問題があるようなものは、再利用せず新しいものを使った方が良いです。というか新しいものを使ってください。
無料の物をなんでも持ち帰る
世の中には無料でもらえるものがたくさんありますよね。
無料でもらえるからといっても限度があるのですが、その限度を考えずに何でもかんでも持ち帰ろうとする人がいます。
試供品を数多くもらったり、無料サービスで置いてある紅茶のティーバックをたくさん持って帰ったり。
お店のトイレットペーパーまで持ち帰ったりする人もいますよね(これは無料と書いてないのですが…)
ホテルの無料アメニティとかを持ち帰るのはOKですが、ホテルにあるもの何でも持って帰っていいんだと勘違いして全部持ち帰ろうとした人もいます。
使いきりのアメニティならOKですが、タオルとかバスローブとか、大きなシャンプーボトルとかまで持ち帰るのはNGですよね。
自分が泊まった部屋だからといって、なんでも持ち帰っていいわけではないです。
世の中にある「無料のもの」も、全部持って帰っていいわけじゃないんですよね。
そこら辺を考えず、無料だからと大量に持って帰ってしまう人もいるのですが、もう少し常識的に考えてほしいものです。。
家の中でサバイバル生活
さらに強者になると、家の中でサバイバルのような節約生活を送る人もいます。
- 電気をつけないでロウソクを使う
- 雨水をろ過・煮沸して飲料水にする
- 街中に生えている草を食べる
……やめましょう!
ここまでできる人なら、アルバイトや副業でもしてその根性を発揮した方がよほどお金になります。
クレームをつけて割引
なんと商品にクレームをつけて割引にしてもらったり、無料にしてもらう手段を使う人もいます。
これってもはや節約ではなく、人としてどうなんでしょうかってレベルですよね。
やる人は一部の人であり、普通の人はここまではしないと思うのですが。
良心があるなら、こんな非常識な手段を取るのはやめましょう。
ポイントだけもらって割引
スーパーやドラッグストアでもらえるポイント。
実は返品してもポイントが消されることはないので、そのポイントだけをもらうために商品を買ってわざわざ返品するという人もいます。
これももはや節約術ではありませんよね…こちらも人としてどうなのかというレベルです。
そんなカッコ悪いことするくらいなら、もっと別の節約術に労力を使いましょう!
使用後に返品
買った商品を使用後に返品するという非常識な人もいます。
特に冠婚葬祭用の服とか多いらしいですね。レンタルのつもりなのでしょうか?
最初から使用したら返すつもりでいるなんて、悪質にも程があります。
相手の気持ちになって考えて行動すれば、こんなことはできないはずです。
非常識な方法を取ってまでお金をケチるのは絶対にやめましょう!
【まとめ】節約じゃなくケチはNG!やり過ぎずスマートに節約しよう
世の中には、ビックリするような手段でお金を浮かせようと努力している人がいます。
でも、そこまでしても得られるお金ってホントわずかですよね。そこで失う信頼や時間の方がよほど大事なのではないでしょうか。
- 自分が苦しくなってしまうようなこと
- 相手に迷惑をかけてしまうようなこと
- 周りがドン引きするほどのこと
これはもはや節約ではありません。単なるドケチです。
ケチだと「見苦しい、みじめ、せこい」という印象を相手に与えてしまいますよね。
周りの人からの信頼も失い、病気になってしまって余計にお金がかかったり、総合的に見るとマイナスな部分の方が大きいと思います。
そんな人として大事なものを失うほどのケチになるより、もっとスマートに楽しく節約した方が良いですよ。
節約とケチは違います。自分ができる範囲で、楽しめる範囲でお金を浮かせるのが節約なんです。
どうせやるなら、自分が楽しいと思える、無理のない節約術を実践しましょう!