毎月の携帯代って、とても大きな出費ですよね。
特に大手キャリア(DoCoMo・au・ソフトバンク)と契約していると、毎月1万円近く携帯代に支払っていることも多いです。
携帯代がかなり負担なので、どうにかして安くしたい!そう悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
毎月の携帯代を安くする一番の方法は、「格安SIM」に乗り換えること!
節約したい人の強い味方が、この格安SIMなんです。
ここでは人気5社の格安SIMを比較してみたので、携帯代を安くしたい方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。あなたにピッタリな格安SIMがきっと見つかるはずです。
- 音声通話+通信速度重視なら「
Y!mobile」
- データ容量+通信速度重視なら「UQ mobile」
- 料金の安さ+データ容量重視なら「mineo
」
- SNS重視なら「
LINEモバイル」
- 音楽・動画のデータ通信量重視なら「BIGLOBEモバイル」
目次
どうして安くなるの?気になる格安SIMの仕組み
スマホなどの携帯電話には、通信に必要な情報を記録してある「SIMカード」というものが入っています。
以前はDoCoMoやauやソフトバンクなどの大手キャリアと呼ばれる会社が発行するのが当たり前でしたが、今はそのキャリアから設備とネットワークを借りている「MVNO」という回線事業者も発行してサービスを提供しています。
その「MVNO」で契約すると料金がキャリアより安くなることから、「格安SIM」と呼ばれるようになりました。
この「MVNO」こと「格安SIM」業者は、設備やネットワークを借りてサービスするので費用を抑えることができるし、サービスも少ないので人件費もあまりかかりません。

そのため、キャリアより安い金額でサービスを提供することができるってわけです。
格安SIMに乗り換えるデメリットとメリット
格安SIMに乗り換えるデメリット
「大手キャリアから乗り換えるのって怖い…格安SIMは値段が安い分、何かデメリットがあるんじゃないの?」
こんな風に思う人も多いですよね、私もそうでした。
格安SIMには確かにデメリットが存在します。
料金が安くなる分、大手キャリアより劣る部分はどうしても出てくるんですよね。
格安SIMのデメリットには、以下のようなものがあります。
- 通信速度が大手キャリアより遅い
- 実店舗が少なく店頭でのサービスがあまり受けられない会社もある
- キャリアメールが使えない
- キャリア決済が使えない
- LINEのID検索ができない
一番のデメリットは、通信速度が大手キャリアより遅いこと。
通信速度が大手並みの格安SIMもありますが、それでも大手キャリアより多少は遅くなることを覚悟しておいた方が良いでしょう。やっぱり、その分の安さですからね。
他にも店頭でのサービスが少ない格安SIMもあったり、大手キャリアにあった今まで通りのサービスが受けられない、というデメリットはいろいろあります。
あなたがもし「これくらいのデメリットなら問題ない!」と思えるなら、格安SIMに乗り換えることを検討してみましょう。
もし格安SIMのデメリットが不安なら、大手キャリアのままにしておくのも良いと思います。
格安SIMに乗り換えるメリット
格安SIMにはデメリットもありますが、それらが吹き飛ぶほどのメリットがあるから、みんな乗り換えるんですよね。
格安SIMのメリットは、以下の通りです。
- 料金が安い
- 通信速度が大手キャリアに近い会社もある
- 会社ごとの独自サービスを受けられる
格安SIMに乗り換える最大のメリットはなんといっても料金が安いこと、これにつきます。
大手キャリアは1万円くらい支払う必要がありますが、格安SIMに変えたら月額1,000円から3,000円くらいで済むようになるんですよ。
多少サービスが少なくても料金が安い方がいい!という人は、格安SIMに乗り換えた方が毎月の出費が少なくなります。
例えば毎月キャリアに1万円支払っていたとして、毎月3,000円の格安SIMになったとしたら、毎月7,000円も浮くわけですからね。年間だと84,000円の節約になります。
これは大きいですよね。節約したい人は、多少の不便さよりも格安SIMを取るわけです。

一番不安な通信速度ですが、格安SIMにしても今までとあまり変わらない、と感じている人の方が多いですね。
不安なら大手キャリアに近い通信速度の格安SIMを選べば、通信速度で困ることはほぼないと思います。
大手キャリアにないサービスも各社で用意されていますし、使い方次第では大手キャリアの時より格安で満足できるようになりますよ。
一度格安SIMにしてみたら、大手キャリアになんであんなに高いお金を払っていたんだろう…と思う人も多いです。
「もう大手キャリアには戻れない!」という声もよく聞くので、やはり格安SIMは使う価値があると思いますね。
節約効果抜群!おすすめの格安SIM人気5社を徹底比較

「格安SIMにしたい!」と決意しても、どの格安SIMにすればいいのかわからなくて迷う人も多いですよね。
いろんな格安SIMがあり過ぎて、どれがいいんだかわからない…というのが正直なところだと思います。
実は、格安SIMはスマホの使い方によって選び方が変わってくるんですよ。
人によっておすすめの格安SIMは違うので、ぜひ自分に合った格安SIMを見つけてくださいね。
格安SIMはたくさんありますが、多すぎて悩んでしまうといけないので、特に人気の5社で比較してみました。
音声通話+通信速度重視なら「Y!mobile」

画像出典:Y!mobile
ソフトバンク回線
ワイモバイル自社回線
- ソフトバンクのサブブランド
- 通信速度が大手キャリア並に速い
- 10分の通話かけ放題が無料(基本料金の中に含まれる)
- 「スーパーだれとでも定額」なら無制限かけ放題
- 全ての端末でSIMロック解除が必要
- 留守番電話が無料で利用可能
- キャリア決済サービス「ワイモバイルまとめて支払い」あり
- 全国に約4000の店舗がありサポート体制も充実
- 契約期間:無し
Y!mobileはソフトバンクのサブブランドとしての位置づけにあり、イメージ的には「格安SIM版のソフトバンク」です。
格安SIMなのですが、立ち位置的には大手キャリアと格安SIMの中間の存在になりますね。Y!mobileの独自回線も持っています。
お昼や夕方など、格安SIMの回線が一番遅くなる時間も高速通信できるのが強みです。
ソフトバンク回線と通信速度がほぼ同じなので、地下や屋内でも安定しやすいですね。
また、10分の通話かけ放題が基本料金の中に含まれているので、通話もしやすいです。
大手キャリア並みの通信速度で電話も10分かけ放題無料でこのお値段なら、Y!mobileはかなりお得になりますね。
契約期間と解約金がなくなり、2年目以降に料金が高くなることもなくずっと同じ料金が続くようになったので、気になる方はぜひY!mobileを試してみてください。

プラン | 料金 |
スマホベーシックプランS (3GB) | 2,680円(新規割6カ月間1,980円) |
スマホベーシックプランM (9GB) | 3,680円(新規割6カ月間2,980円) |
スマホベーシックプランR(14GB) | 4,680円(新規割6カ月間3,980円) |
データ容量+通信速度重視なら「UQ mobile」

画像出典:UQ mobile
au回線
- auのサブブランド
- 通信速度が大手キャリア並に速い
- 有料だが10分の通話かけ放題か通話パックを選べる
- 余ったデータ容量(ギガ)は翌月以降に繰り越して使える
- 低速通信でも300kbpsという速い速度が出る
- 低速通信は無料・無制限で使用可能(高速と切り替え自由)
- 一部のau端末以外はSIMロック解除が必要
- 留守番電話は月額380円の有料オプション
- 「auかんたん決済」が使える(制限あり)
- 全国に約2700の実店舗がありサポート体制も充実
- 契約期間:無し
KDDIの子会社であるUQコミュニケーションズ株式会社が運営しているUQ mobileは、auのサブブランドみたいな位置づけであり、イメージ的には「格安SIM版のau」です。
格安SIMなのですが、こちらも立ち位置的には大手キャリアと格安SIMの中間の存在ですね。
auの通信回線を使用しているため通信速度が安定しているのが特徴で、昼や夕方など格安SIMが一番回線が遅くなる時間も高速通信になります。
UQ mobileの特徴は、余ったデータ容量(ギガ)を翌月以降に繰り越して使えること。
Y!mobileは翌月繰り越しができないのですが、UQ mobileならその点安心ですね。
また、UQ mobileは低速通信でも300kbpsと速い速度が出るのが特徴です。
速度制限中も300kbpsあればある程度のことはできるので、これはありがたいですね。
高速と低速の切り替えも自由ですし、しかも低速通信は無料・無制限で使用可能なんですよ。
低速通信の時はギガを消費しないので、契約ギガを使いきった後でも安心です。これがUQ mobileの大きな魅力ですね。
通話は、こちらの2パターンから選べます。
無料通話はありませんが、通話よりもデータ容量がしっかり確保できる方が良い!という人は、UQ mobileの方が良いでしょう。
契約期間と解約金がなくなったので、気軽に試せるようになったのもうれしいですね。

スマホプラン
プラン | 料金 |
プランS(3GB) | 1,980円 |
プランM(9GB) | 2,980円 |
プランL(14GB) | 3,980円 |
その他の料金プラン
プラン | 料金 |
データ高速プラン(3GB) | 980円 |
データ無制限プラン | 1,980円 |
料金の安さ重視なら「mineo」

画像出典:mineo
DoCoMo回線
au回線
ソフトバンク回線
- 料金が比較的安い
- DoCoMo・au・ソフトバンクの3回線に対応している
- 多くの端末がSIMロック解除しなくても使える
- 「mineoでんわ」という通話専用アプリが必要(10円/30秒)
- 通話かけ放題のオプションをプラス料金でできる
- 他のユーザーとデータ通信量をシェアできる
- 実店舗が少ない
- 契約期間:無し
mineoは、株式会社オプテージが運営するDoCoMo・au・ソフトバンクの3回線のトリプルキャリアに対応した格安SIMです。
料金が安く、多くの端末でSIMロック解除が不要になるのが大きなメリットですね。
(全ての端末でSIMロック解除不要というわけではないので、対応端末かどうか「動作確認済み端末検索」でチェックしてみてください。)
通信速度は一般的な格安SIMレベルであり、通常は問題なく使えるものの、昼や夕方など混雑している時間帯には回線速度が少し遅くなります。
またmineoには「フリータンク」というものがあり、mineoユーザー同士でデータ通信量を分け合えるシステムがあるのが大きな特徴ですね。
万一データ容量を使い過ぎても、シェアしてもらえるのがmineoの最大のメリットです。
他にも、「パケットギフト」で他のユーザーにデータ容量を贈ることができるし、「パケットシェア」であらかじめ設定した回線間で繰り越したデータ容量を分け合えることもできるんですよ。
こんな風に、データ容量に関してサービスがいろいろ充実しているのもmineoの強みですね。
使わなかったデータ容量は自動繰り越しされますし、データ容量重視の人にはピッタリです。
また、通話は「mineoでんわ」を使います。オプションは以下の通りですね。
「mineoでんわ」を使えば、このプラン以外でも10円/30秒で通話できます。
データシェアなどいろいろなサービスが充実していますし、SIMロック解除したくない人やできるだけ料金が安い方が良い人は、mineoを選びましょう。

デュアルタイプ(音声通話+データ通信)
データ容量 | Aプラン | Dプラン | Sプラン |
500MB | 1,310円 | 1,400円 | 1,750円 |
3GB | 1,510円 | 1,600円 | 1,950円 |
6GB | 2,190円 | 2,280円 | 2,630円 |
10GB | 3,130円 | 3,220円 | 3,570円 |
20GB | 4,590円 | 4,680円 | 5,030円 |
30GB | 6,510円 | 6,600円 | 6,950円 |
シングルタイプ(データ通信のみ)
データ容量 | Aプラン | Dプラン | Sプラン |
500MB | 700円 | 700円 | 790円 |
3GB | 900円 | 900円 | 990円 |
6GB | 1,580円 | 1,580円 | 1,670円 |
10GB | 2,520円 | 2,520円 | 2,610円 |
20GB | 3,980円 | 3,980円 | 4,070円 |
30GB | 5,900円 | 5,900円 | 5,990円 |
SNSを頻繁に使うなら「LINEモバイル」

画像出典:LINEモバイル
DoCoMo回線
au回線
ソフトバンク回線
- 料金が比較的安い
- SNS(LINE・Twitter・Facebook・Instagram)のデータ消費ゼロ
- DoCoMo・au・ソフトバンクの3回線に対応している
- 多くの端末がSIMロック解除しなくても使える
- データ容量の繰り越しができる
- LINEのID検索ができる
- 実店舗が少ない
- 契約期間:音声通話SIMは1年
LINEモバイル株式会社が運営するLINEモバイルも、DoCoMo・au・ソフトバンクの3回線のトリプルキャリアに対応した格安SIMです。
こちらも多くの端末がSIMロック解除不要になるのがメリットですね。
(全ての端末でロック解除不要というわけではないので、購入前に対応端末かどうか「動作確認済み端末検索」でチェックしてみてください。)
料金は安いのですが速度は一般的な格安SIMレベルであり、昼や夕方など混雑している時間帯には通信速度が少し遅くなります。
LINEモバイルはSNSのデータ消費がゼロなので、スマホの使い方がSNSメインな人向けですね。
LINE通話もデータ消費ゼロになるので、LINEでの通話をたくさん使う人もお得になります。
しかもLINEモバイルは、余ったデータ容量を翌月末まで繰り越すことができます。データ容量を大事にしたい人にもうれしいですね。
スマホの利用が主にSNSで、料金をできるだけ安くしたい人はLINEモバイルを検討してみてください。

LINEフリー
容量 | データSIM | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
1GB | 500円 | 620円 | 1,200円 |
コミュニケーションフリー
容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
3GB | 1,110円 | 1,690円 |
5GB | 1,640円 | 2,220円 |
7GB | 2,300円 | 2,880円 |
10GB | 2,640円 | 3,220円 |
MUSIC+
容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
3GB | 1,810円 | 2,390円 |
5GB | 2,140円 | 2,720円 |
7GB | 2,700円 | 3,280円 |
10GB | 2,940円 | 3,520円 |
動画や音楽を楽しみたい人は「BIGLOBEモバイル」

画像出典:BIGLOBEモバイル
DoCoMo回線
au回線
- 料金が比較的安い
- 「エンタメフリー・オプション」で音楽・動画の通信量使い放題
- 「かけ放題」か「通話パック」の通話オプションあり
- 通信量を分け合える「シェアSIM」あり
- 全国83,000カ所で「BIGLOBE Wi-Fi」が使える
- 実店舗は比較的少ない
- 契約期間:音声通話SIMは1年
BIGLOBEモバイルは、プロバイダー会社として有名なビッグローブ株式会社が運営する格安SIMです。
「エンタメフリー・オプション」で、YouTubeやAbemaTV、AppleMusicやSpotifiyなどの音楽配信サービスや動画配信サービスが、カウントフリーでデータ通信量の制限がなく視聴できるのが特徴ですね。
標準画質(360p)に最適化された状態で再生されるので高画質ではないですが、1日中動画や音楽を視聴する人はBIGLOBEモバイルが良いでしょう。
また「シェアSIM」というサービスで、複数端末や家族間でプランの容量を分け合えたりもできます。
「かけ放題」か「通話パック」の通話オプションがありますが、そのプランを超えた場合でも「BIGLOBEでんわ」を利用すれば、9円/30秒で通話ができますよ。
通信速度はそこまで遅くもなく通常は問題なく使えるのですが、昼や夕方など格安SIMが混雑している時間帯には回線速度が少し遅くなる傾向にあります。
しかし通信速度が速いと感じている人も多く、ストレスを感じている人は比較的少ないので、一般的な格安SIMと同様に問題なく使えるでしょう。

プラン | 音声通話SIM | データ通信+SMS | データ通信のみ |
1GB | 1,400円 | - | - |
3GB | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
6GB | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
12GB | 3,400円 | 2,820円 | 2,700円 |
20GB | 5,200円 | 4,620円 | 4,500円 |
30GB | 7,450円 | 6,870円 | 6,750円 |
ケース別の格安SIMの選び方
高速の通信速度がほしい人向けの格安SIM

格安SIMにしたいけど、大手キャリアに近い通信速度がほしい!という人は、Y!mobileかUQ mobileを選んでおけば間違いないです。
お昼や夕方の一番混む時間帯でも、速度が低下することなく高速通信できるので安心ですね。
通話重視な人はY!mobile、データ容量重視な人はUQ mobileを選びましょう。
ただ、月間のデータ量を使いきった場合の通信速度はY!mobileは128kbps、UQモバイルは300kbpsなので、UQ mobileの方がより安心だと思います。
128kbpsだったらほとんど何もできないけど、300kbpsだったらSNSや低画質YouTubeは利用できるので。低速通信はUQ mobileの方が確実に良いですね。
料金が安い方が良い人向けの格安SIM

料金が安い方が良い人はmineoかLINEモバイル、もしくはBIGLOBEモバイルが良いですね。
ただ、Y!mobileやUQ mobileも現在はかなり安くなっているので、こちらの2社を選んでも料金は比較的安いです。
それでももっと安い方が良い!という人は、mineoかLINEモバイルかBIGLOBEモバイルがいいですね。
料金だけを見ると、mineoがわずかに安いです。
でも、LINEモバイルはSNSのデータ通信量がゼロなので、SNS分のデータ消費量を動画視聴などにまわせるんですよね。
BIGLOBEモバイルは音楽や動画のデータ消費量をゼロにできます。
少しでも料金が安い方が良い人はmineo、SNS使い放題を選びたい人はLINEモバイル、音楽や動画をたくさん見る人はBIGLOBEモバイルを選びましょう。
わからないことを解決!格安SIMのQ&A
音声通話SIMとデータSIMってどう違うの?

格安SIMにしても、電話をしたり今までと同じ電話番号を引き継ぎたい場合、「音声通話SIM」を使います。
約7割程度の人は、この音声通話SIMを選択していますね。
「データSIM」だと以前の電話番号は使えませんが、050からの番号を使ったり、LINEアプリで電話したりします。通話SIMより月額500~700円安くなるのがメリットですね。
- 同じ電話番号で今まで通り電話も使いたい人は「音声通話SIM」
- 通話はLINEなどの通話アプリでいいから料金を安くしたい人は「データSIM」
どちらがいいかわからない場合は、こちらを参考に選んでみてください。
SIMロックには気をつけて!

キャリアで買ったスマホには、SIMロックがかかっています。
要は、その購入先のキャリアでしか使えないように鍵がかかっているわけですね。
DoCoMoで購入したスマホは、DoCoMo回線でしか使えないというわけです。
でもそのSIMロックを解除したら、auやソフトバンクの回線でも使えるようになるんですよ。
SIMロック解除しても何か不都合があるわけでもなく、今までのキャリアでも使えますし、デメリットは一切ないので。
auとソフトバンクはある期間を過ぎるとSIMロック解除ができなくなってしまうので、気をつけてくださいね。
DoCoMo | au | ソフトバンク | |
SIMロック解除期限 | いつでも可能 | 解約から100日以内 | 解約から90日以内 |
受付場所 | 店頭・オンライン | 店頭 | 店頭 |
解約後のSIMロック解除は、店頭だと手数料が3,240円かかります。
ただし、キャリアで契約中ならオンライン上で手数料無料でSIMロック解除することができるんですよ。SIMロック解除は、キャリアの解約前に行った方がお得ですね。
今までのキャリアと同じ回線を選んだ方がいいの?

格安SIMを契約する時は、今まで契約していたキャリアの回線にしなければいけないってわけではありません。
同じキャリアの回線にしても構わないし、SIMロック解除さえすれば違うキャリアの回線を選んでも大丈夫なんです。
むしろ他社の回線に乗り換えた方が乗り換え割引が適用されるところもあるので、今までと同じキャリアにこだわる必要はないんですよね。
「キャリアがソフトバンクだから、格安SIMもソフトバンク回線を選ばなきゃ…!」と思わなくていいんです。
どこの会社の回線を選ぶかというより、自分のスマホの使い方に一番合った格安SIMを選ぶ方が大事ですよ。
ただ、自分の住んでいる地域で弱い回線は選ばない方が良いので、その点だけは注意しましょう。
【まとめ】契約料金が安くなる格安SIMを使って節約しよう!

今はいろいろな格安SIMがありますが、各社ごとのサービスには個性があるので、自分に合った格安SIMを選ぶことが何よりも大事になります。
こちらの人気5社の中から選べば間違いないので、ぜひ自分に合った格安SIMを選んでくださいね。
- 音声通話+通信速度重視なら「
Y!mobile」
- データ容量+通信速度重視なら「UQ mobile」
- 料金の安さ+データ容量重視なら「mineo
」
- SNS重視なら「
LINEモバイル」
- 音楽・動画のデータ通信量重視なら「BIGLOBEモバイル」
それでも、どれを選んだらいいかどうしても悩んでしまうという人は、「UQ mobile」が良いと思います。
大手キャリアに近い通信速度で料金も安く、データ容量が繰り越せる上に低速通信でもある程度使える格安SIMはUQ mobileだけなので。
「自分に合った格安SIMがわからない」という人は、UQ mobileを選んでおけば間違いないと思います。快適な格安SIMライフを、ぜひUQ mobileと共に送ってみてください。
