- 節約したくてもついついお金を使っちゃう!
- お金は財布にあればあるだけ使っちゃう!
- 今月どれくらい使ったかも把握できてない…!
このように、お金を貯めたいのにあればあるだけ使ってしまう人は多いですよね。
お気持ちわかります、私もその一人でした。
自分の出費をコントロールできなくて、気づけば給料以上に出費してた…なんて月もザラでしたね。
そんな私が給料以内に出費を抑えることができるようになり、貯金もしっかり貯めることができるようになった方法が、この「袋分け」です。お金はかなり貯められるようになりました。
ここでは、私が実際に行っている実践しやすい袋分けの方法をご紹介しますので、袋分けしたい人はぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
家計管理&節約にピッタリ!袋分けのススメ
袋分けとは、食費・日用品代・娯楽費・おしゃれ費などそれぞれ費目ごとに袋を用意し、その中にお金を分けて入れて使う方法です。
- 給料が入ったら生活費をすべて引き出す
- 生活費を費目ごとの予算に分けて封筒に入れる
- 買い物をする時には封筒からお金を払う
これが袋分けの基本です。
費目の予算の分け方は、自分の収支を確認しながら決めましょう。


私は最初、この袋分けという方法を知った時は衝撃を受けました。
こんな画期的な節約方法があったのか~!と驚いて、すぐさま挑戦したことを覚えています。実際にそれでお金も貯まりましたしね。
袋分けを実践するとわかるのですが、余計な出費を抑えることができて楽しいんですよ!
貯金分はきちんと貯金できますし、余ったお金は自分の本当に欲しいものを購入する資金にまわすことができるので、買い物も楽しくなります。
毎月いつの間にかお金がなくなってる…!貯められない!という人は、ぜひこの袋分けを試してみてほしいなって思います。
袋分けといってもいろいろなやり方があるのですが、中でも私がいいなと思う袋分けの方法をご紹介しますね。
1. 封筒に入れる
袋分けのスタンダードな方法は、「封筒に入れてお金を分ける」です。
封筒はコンビニなどで簡単に手に入るし、すぐに始められるのがメリットですね。
袋の表に食費・娯楽費・交際費など費目を書き、それぞれ割り振ったお金を入れておきます。
あとは、用途ごとに袋分けしたお金を袋から取り出して使うだけ。
できればお金を使用した日付と金額などの入出金を封筒の裏に書いておきましょう。
こうすることで、その費目の予算があとどれくらい残っているかが「見える化」されます。
ただ封筒は耐久性が弱く、だんだんボロボロになってしまうというデメリットがあります。
そして一番のデメリットは、封筒を持ち歩いてレジ前で出すのが恥ずかしいこと(笑)。抵抗がない人なら良いのですが。
封筒ではなくいくつもの財布でお金を分けることもできますが、それがいわゆる「財布分け」です。
財布分けもとても良いのですが、いくつもの財布を持ち歩かなくてはならないのがちょっとネックなんですよね。
封筒でも財布でも、費目ごとに分けてお金を入れて、使う時はそこから取り出すのは同じなので、好きな方を選ぶと良いと思います。
2. パヴォのレシートホルダーを使う
レシートホルダーとはレシートを整理するためのものですが、お金の振り分けに使っている人もいます。
特に、パヴォのレシートホルダーは値段が安くて見た目もオシャレなので、お金の袋分けに使っている人が多いですね。
財布代わりに持ち歩くようにすれば、これ一つでOKなのも魅力的です。
3. レシートホルダーで財布の中で袋分け
袋分けしたいけど自分の財布も使いたい!という人にピッタリなのが、この「財布の中に入れることができるレシートホルダー」。
これは財布の中で仕分けることができるので、財布の中で袋分けすることができるようになる優れものです。
パヴォのレシートホルダーを使ってしまうと、今の財布は使えなくなりますよね。
でも、この財布の中に入れるタイプのレシートホルダーを使えば、今の財布を活用することができます。
こちらはロフトや楽天やAmazonで買えますが、ロフトは全店舗で販売しているわけではないので、楽天やAmazonで買った方が良さそうです。(私の家の近くのロフトでは売っていませんでした)
ちなみに私がやっている袋分けは、この財布の中に入れることができるレシートホルダーを使う方法ですね。

パヴォのレシートホルダーにも心惹かれたんですけど、今の財布を買ったばかりで使いたかったので、財布の中で袋分けできるタイプのレシートホルダーにしました!
これなら手持ちの財布の中で袋分けを行うことができるし、予算がどれくらい残っているか「見える化」ができるので、個人的にはすごくおすすめです!
4. 最初から仕切りがついている長財布を使う
財布の中にレシートホルダーを入れることすら面倒という人は、最初から仕切りがついている長財布を使うのも良いと思います。
お札を入れる箇所がいくつもある長財布が売っているので、そういう財布を使用して袋分けするのも良いでしょう。
袋分けが続かない人はどうしたらいい?
袋分けは確かに節約になるし、貯金が貯まる方法でもあります。
でも、人によってはこれすら面倒って感じる方もいますよね。
そういう人は、最初から貯金額を引いたお金を財布に全額入れておき、それで1ヶ月生活する、という方法が良いと思います。
例えば18万の手取りだとして、3万貯金するなら、15万引き出してそれを財布の中に入れて1ヶ月それだけで暮らすんです。
1ヶ月分財布に入っていると月の前半に全部使ってしまう…という人は、1週間分ごとにお金を分けて、1週間ごとに財布にお金を追加するのが良いですね。

光熱費や通信費などの口座引き落とし費用があるなら、その分を引いた金額だけ財布に移しておくと良いでしょう。
この方法だけで大きな金額を貯金できている方もいるので、袋分けが面倒な人はぜひ実践してみてください!
【まとめ】自分に合ったやり方を見つけて袋分けで節約しよう
袋分けってなんて素晴らしいんだろう!って最初は思いましたが、いざ実践してみると慣れるまでは意外と難しかったです。
自分に合ったやり方を見つけるまで、工夫して実践し続けてみることが大事かなって思いますね。
袋分けで挫折してしまう人は費目を細かく分けすぎていることが多いので、費目は少なくしておくのが良いでしょう。
私は今、財布の中で袋分けするレシートホルダーがすごくやりやすくて気に入っていますが、一時期は貯金や引き落とし費用以外を財布に入れておく方法も実践していました。
細かな袋分けを実践できる人はいいのですが、できない人はこの2つのどちらかの方法が良いんじゃないかなって思います。
難しい方法より簡単な方法で実践していくのが一番なので、ぜひいろいろチャレンジして、自分に合った方法を見つけてみてくださいね。