生活費の節約をがんばる人の強い味方、それがクレジットカードです。
クレジットカードを使えば、ただ支払いがスムーズに済むだけではなく、たくさんの特典を受けられるんですよ。
クレジットカードを上手に活用すれば、もっとお得に生活することができるようになるんです。
でも、どのクレジットカードを使えばいいかわからない…という人も多いですよね。
ここでは、生活費の節約におすすめのクレジットカードを5枚比較してみたので、クレジットカード選びに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
きっとあなたにピッタリなクレジットカードが見つかるはずです。
- ポイント還元率1%で楽天ポイントがたまる⇒楽天カード
- 1.2%とトップクラスのポイント還元率⇒リクルートカード
- カードを提示するだけで5%割引⇒イオンカードセレクト
- カードを提示するだけで割引になるお店多数⇒エポスカード
- ポイント還元率1%でTポイントがたまる⇒Yahoo! JAPANカード
目次
生活費の節約にクレジットカードがおすすめな理由
生活費をクレジットカードで支払うことには、大きなメリットがあります。
現金で支払うよりクレジットカードで支払う方がお得な理由は、以下の3つ。
- ポイントがたまる
- 家計管理がしやすい
- 割引サービスが受けられる

一つ一つ見ていきましょう!
ポイントがたまる
クレジットカードを使えば自動的にポイントがたまるので、そのポイントをネットや店舗で使うことができるようになります。
ポイント分を割引してもらえることができるので、その分お得になるんですよね。
商品分のポイントがたまっていれば、現金を支払わずにポイントで商品を入手することもできます。
クレジットカードを使ってポイントをためることは、お金をためることと同じ。家計の節約にとても役立つんですよね。
カード明細で家計管理がしやすい
クレジットカードを使うと、カード明細に使った金額やお店などが記載されます。
その明細を見れば、どれくらい使ったかが一目でわかるんですよね。
パソコンやスマホから見ることができてとても便利ですし、家計簿をつけていない人はカード明細を家計簿代わりにして家計管理することもできます。
割引サービスが受けられる
クレジットカードには、割引サービスがあるものもあります。
カードで支払いをした時に受けられる割引もあれば、なんとカードを提示するだけで割引を受けられるものもあるんですよ。
つまり、持っているだけで割引券みたいな役割をしてくれたりもするんですよね。
5%~10%割引になることも多いので、節約にはピッタリなんです。
生活費の節約におすすめなのはどんなクレジットカード?
生活費の節約にピッタリなクレジットカードの条件は、以下の通りです。
- 年会費無料
- ポイントの使い道がある
- ポイント還元率が高い
- 優待割引がついている

一つ一つ、見ていきましょう!
年会費無料である
クレジットカードを使うと節約になるといっても、高い年会費がかかってしまえば逆に出費になってしまいます。
クレジットカードを日常使いして節約に役立てる場合、できるだけ年会費無料のカードを選んだ方が良いですね。
ポイントの使い道がある
せっかくポイントをためても使い道がなかったら、全て無駄になってしまいます。
ポイントの使い道があるカード、普段よく利用している店でポイントが使えるカードを選びましょう。
ポイント還元率が高い
ポイント還元率が高いカードを使わないと、なかなかポイントがたまりません。
できれば1%以上の高いポイント還元率のカードを選んだ方が良いですね。
優待割引がついている
カードを利用したりカードを提示したりするだけで、優待割引が受けられるクレジットカードもあります。
0.5%のポイント還元率のカードでも、優待割引が受けられるなら持っておいた方が良いですね。
こちらは普段使いするというより、割引券のような感覚で持っておくと良いでしょう。
節約効果抜群!おすすめのクレジットカード人気5枚を徹底比較

生活費の節約にはクレジットカードを使った方がいい!といっても、どのカードを使えばお得なのかわからないですよね。
- 自分がよく使うお店のポイントがたまる
- 自分がよく行くお店の優待割引が受けられる
こんなカードを選ぶことが大事!
人によっておすすめのクレジットカードは違うので、ぜひ自分に合ったものを見つけてくださいね。
クレジットカードはたくさんありますが、多すぎて悩んでしまうといけないので、特に人気の5社で比較してみました。
楽天カード

画像出典:楽天カード
- 年会費永年無料
- 買い物をすれば楽天ポイントがたまる
- ためたポイントは楽天市場や楽天グループのお店で使える
- 通常の買い物では常にポイント還元率1%
- 楽天市場での買い物では常にポイント還元率3%
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)ポイント還元最大16倍
- 入会キャンペーンで5,000~8,000ポイントもらえる
- 電子マネー「楽天edy」を使うとポイント還元率0.5%
- 海外旅行保険付き
- 紛失や盗難時の損害額を全額補償
- VISA/MasterCard/JCB/AMEX
楽天カード株式会社が発行する楽天カードは、利用者数も多く人気No.1のクレジットカードです。
ポイント還元率は通常1%ですが、楽天市場や楽天ポイント加盟店だと3%以上のポイントがつくんですよね。キャンペーンの時は最大16倍のポイントがつきます。
クレジットカード・楽天ポイントカード・電子マネーの楽天edyの3つの機能が1枚に合わさった利便性の高いカードです。
審査難易度もそこまで高くなく、発行までの時間も比較的短いのでカード初心者にもおすすめです。
新規入会すれば5,000ポイント~8,000ポイント(5,000~8,000円相当)をプレゼントしてもらえるのですごくお得ですよ。
ポイント還元率が1%以上で使い道もたくさんある楽天カードは、節約に最強のカードです。
楽天市場をよく利用する人は、必ず楽天カードをメインカードにしておきましょう。

おすすめ度 | |
---|---|
年会費 | 無料 |
基本ポイント還元率 | 1% |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
リクルートカード

画像出典:リクルートのクレジットカード Recruit Card
- 年会費永年無料
- ポイント還元率が1.2%と高い
- たまるポイントはリクルートポイント
- pontaポイントに1ポイントから等価交換できる
- 電子マネー(nanaco含む)にチャージしてもポイントがつく
- 入会キャンペーンで最大6,000ポイントもらえる
- ショッピング保険が海外・国内で年間200万円補償(90日間)
- 海外旅行保険つき
- 紛失や盗難時の損害額を全額補償
- VISA/MasterCard/JCB
株式会社リクルートホールディングスが発行するリクルートカードは、年会費無料のクレジットカードです。
リクルートカードのポイント還元率は、なんと驚異の1.2%。
リクルートカードでたまるリクルートポイントは、pontaポイントに交換することができるんですよ。
リクルートポイントでも使い道はありますが、pontaポイントの方がローソンなど身近でいろいろ使い道が多いので嬉しいですね。
電子マネーはポイント対象外になるカードも多いのですが、リクルートカードは電子マネーのチャージでも1.2%の還元率でポイントがつきます。
SuicaやnanacoやEdyなど、電子マネーのチャージでもポイントがたまるのはリクルートカードの大きなメリットですね。
nanacoにチャージして税金の支払いでもポイントを稼ぐことができるのも嬉しいです。
リクルートが運営するサービスを利用すれば最大で+3%ポイントが還元され、通常のポイント還元率と併せると最高4.2%のポイントを獲得できることも。
ポイントがザクザクたまるので、ポイントをためてしっかり節約したい人にはピッタリなクレジットカードです。
審査もそこまで厳しくないので、学生のアルバイトでも申し込みが可能ですよ。
今なら入会キャンペーンで最大6,000円相当のポイントをプレゼントしてもらえるので、さらにお得ですね。
楽天を使わない人は、リクルートカードをメインカードに持っておくと良いです。

おすすめ度 | |
---|---|
年会費 | 無料 |
基本ポイント還元率 | 1.2% |
国内旅行保険 | 最高1,000万円(利用付帯) |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
イオンカードセレクト

画像出典:イオンカードセレクト
- 年会費永年無料
- ポイント還元率0.5%(イオングループでの支払いは1%)
- イオングループでの買い物ならいつもときめきポイントが2倍
- 毎月20日と30日はイオングループで買い物する時に5%割引
- 毎月5のつく日(5日・15日・25日)はポイント2倍
- 毎月10日は「ありが10デー」でポイント5倍
- 毎月10日はイオングループ以外の店の買い物でもポイント2倍
- 新規入会時はカード利用時に最大20%キャッシュバック
- たまったポイントは電子マネーWAONに交換
- WAONのオートチャージをすればポイント二重取り
- イオンシネマの映画料金が毎回300円割引
- イオン銀行の普通貯金金利が最大0.15%
- ショッピングセーフティ保険で年間50万まで180日間補償
- クレジットカード紛失・盗難の損害額を全額補償
- VISA/MasterCard/JCB
イオンカードセレクトは、イオンクレジットサービスが発行しているクレジットカードです。
クレジットカード・イオン銀行のキャッシュカード・電子マネーWAONが一体化している、利便性の高いカードですね。
ポイント還元率は0.5%と普通ですが、イオン系列のお店での買い物は1.0%となります。
また、毎月20日と30日は「お客様感謝デー」でカードを提示するだけで5%割引となるので、イオングループのお店を利用する人は絶対持っておきたいクレジットカードですね。
毎月5日と15日と25日はWAONポイントが2倍になるなど、特典が多いのも特徴です。
また、イオンをよく利用する主婦の方に利用してもらいたいため、審査もそんなに厳しくありません。
なんといっても、カードを使わなくても提示するだけで5%割引になるのは大きいですよね。
イオン系列のお店でよく買い物をする人は、節約のために必ず持っておきたいクレジットカードです。

おすすめ度 | |
---|---|
年会費 | 無料 |
基本ポイント還元率 | 0.5% |
海外旅行保険 | 無し |
エポスカード

画像出典:エポスカード
- 年会費永年無料
- 最短で即日発行できる
- 基本のポイント還元率は0.5%
- 丸井デパート系のカード
- カードを提示するだけで割引になるお店が多い
- ビッグエコーやSHIDAXで利用すると30%オフ
- 年4回開催の丸井の「マルコとマルオの7日間」で10%割引
- ETCカード発行も無料
- 入会時に2,000ポイント(最大8,000ポイント)プレゼント
- 海外旅行保険が自動付帯
- 紛失・盗難時の不正使用は全額補償
- VISA
エポスカードは、丸井グループの関連会社である株式会社エポスカードが発行するクレジットカードです。
エポスポイントは通常ポイント還元率が0.5%と高くはありませんが、優待制度が充実していることで人気が高いですね。
ポイントはギフト券や他社のポイントやマイルにも交換可能なので、使い道もたくさんありますよ。
また、全国10,000店舗以上のお店でカードを提示するだけで5%から30%の割引が受けられるので、持っているだけでも十分節約になるカードなんです。
年会費が無料なのに、海外旅行保険が自動付帯(カードを持っているだけで保険がつく)なのも凄すぎますね。
たくさんの優待割引が受けられるし、持っていてまず損はないクレジットカードです。

おすすめ度 | |
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年会費 | 無料 |
基本ポイント還元率 | 0.5% |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(自動付帯) |
Yahoo! JAPANカード

画像出典:Yahoo!カード
- 年会費永年無料
- ポイント還元率1%でTポイントがためられる
- Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物はポイント3倍
- Tポイントカードとしても利用できる
- nanacoチャージで還元率0.5%分のポイントがつく
- PayPayにチャージできる唯一のカード(ポイント還元率1%)
- 入会特典で最大10,000Tポイントをもらえる
- 2回払いでも手数料無料
- ショッピングガード保険で破損・盗難時に100万まで補償
- VISA/MasterCard/JCB
Yahoo! JAPANカードは、Yahooの子会社であるワイジェイカード株式会社が発行するクレジットカードです。
通常はポイント還元率1%ですが、Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物だとポイントが3倍になります。
Yahoo!ショッピングやLOHACOでよく買い物をする人は、Yahoo! JAPANカードを持っておいた方が絶対にお得ですね。
海外旅行保険がないのはちょっとネックですが、あまり海外旅行に行かない人なら大丈夫でしょう。
入会&3回利用で10,000円相当のTポイントをもらえるので、Tポイントを日常的に使う人は必ず作っておいた方が良いですね。

おすすめ度 | |
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年会費 | 無料 |
基本ポイント還元率 | 1% |
海外旅行保険 | 無し |
生活費の節約にクレジットカードを使う時のポイント
カード明細は頻繁にチェックする

クレジットカードは使いこなせばかなりの節約につながりますが、デメリットは「お金を使っている感覚が薄い」ことです。
いくら使ったかがわかりづらく、ついつい使い過ぎてしまうこともあるんですよね。
それを防ぐためにも、こまめにカード明細をチェックしておきましょう。
カード明細を見れば利用金額の総合計額も載っているので、今月どれくらい使ったかが一目でわかります。
カードの使い過ぎが怖い人は、頻繁にカード明細に目を通し、どれくらい使ったかを把握するようにしましょう。
固定費はクレジットカードで支払う

クレジットカードを使って節約する大きなポイントは、「固定費の支払い」です。
水道料金、ガス料金、電気料金、携帯代など、毎月必ずかかる固定費はクレジットカード払いにしてしまいましょう。
固定費は元々毎月必ず出ていくものなので、クレジットカードによって浪費し過ぎることはありません。
固定費はクレジットカード支払いにして、ポイントをためて節約につなげましょう。

もちろん、固定費以外の変動費もクレジットカードで支払えば、さらにポイントがたまってより節約ができるようになります。
余計な浪費をしない自信がある人は、全ての生活費をクレジットカード支払いにして、ポイントをたくさんためてみてください。
ただしクレジットカードだと浪費してしまう人は、固定費以外の変動費は現金支払いのままにしておいた方が良いかもしれません。
メインカードとサブカードを使い分けよう

クレジットカードを活用して節約する場合、メインカードとサブカードを持ち、使い分けるのがベストです。
メインカードは、普段よく買い物をする際に使ったり固定費を引き落としたりするためのカードで、ポイント還元率が高いものを選んだ方が良いですね。
サブカードは、普段使いはあまりしなくても構わないのですが、よく使うお店で優待割引が受けられるものを選びましょう。
- メインカード:ポイント還元率1%以上のカード
- サブカード:優待割引が受けられるカード(ポイント還元率0.5%でも可)
このように選ぶと良いです。
年会費無料のカードなら、複数所持していても無駄な出費はしないので大丈夫ですよ。
メインカードは1枚、サブカードは1~2枚くらいに絞って持っておくと効率が良いです。
おすすめのメインカードとサブカード

ただ、どのカードをメインカードやサブカードにすれば良いのかわからなくて悩みますよね。
選ぶカードを間違えたら、節約には程遠くなってしまうので注意が必要です。
メインカードには、ポイント還元率が高いこちらの3つの中から選ぶと良いですね。
個人的には使い道の多い楽天カードか、ポイント還元率が1.2%とトップクラスのリクルートカードが良いと思います。
サブカードには、こちらの2つがピッタリですね。
イオン系列のお店でよく買う人はイオンカードセレクト、丸井系列のお店をよく利用する人はエポスカードが良いです。
ただどちらも年会費無料なので、両方サブカードとして所持しておいた方がより節約になりますね。
提示するだけで割引が受けられたりもするので、割引券として使うようなイメージで、どちらも持っておいて損はないと思います。
【まとめ】生活費はクレジットカードでしっかり節約しよう!

クレジットカードは、上手に使えば必ず節約につながります。
ポイントをためたり割引を使ったりして、商品やサービスを安く手に入れましょう!
「メインカード1枚+サブカード2枚」くらいの枚数が良いですが、自分が管理できるならそれ以上持っていてももちろんOKですよ。
自分の生活に合ったクレジットカードを選んで、賢い節約生活を送ってくださいね。
- ポイント還元率1%で楽天ポイントがたまる⇒楽天カード
- 1.2%とトップクラスのポイント還元率⇒リクルートカード
- カードを提示するだけで5%割引⇒イオンカードセレクト
- カードを提示するだけで割引になるお店多数⇒エポスカード
- ポイント還元率1%でTポイントがたまる⇒Yahoo! JAPANカード